2013年08月25日

8月事件

8月は、発酵槽に取ってとても大きな事件が起きました。その概略をお伝えします。
相変わらず、良い発酵状態にならないので、根本治療のため、第2発酵槽の液肥をいったん、抜き取って液肥溜(ホワイトハウスと呼んでいるところ)の空いている槽内に移動する作業を8/17日18日と、行ないました。第2発酵槽を腸内清掃して、第一発酵槽からの液を上手くメタン発酵出来る状態にするためです。
写真は、第2発酵槽の液を、移動しているところです。
腸内清掃.jpg

この作業自体は、比較的順調で、私も写真を撮る余裕が出て来ました。ところが......
地元のお百姓さんたちが、血相を変えてやって来ました。汚物を川に流しているだろうと....
私達は、初め、訳がわかりませんでした。
一緒に見回ってみると、な、なんと!!! ホワイトハウスから、茶色の液体が流れ出しているではありませんか!、管理口として用意した管の盖が、外れていたのです。全くの不注意でした。
1.8町歩の稔りかけた田んぼに、未完熟の液肥が流れ込んだのです。PHにすれば4と言うかなり強い酸の液体です。4トン程、流出したようです。悪臭もさることながら、稲の枯れ,倒れ,病気の発生が心配されます。

この一週間,農家の方々へのお詫び等,対応に追われ、昨日,24日のお昼過ぎ,関係する農家の方々にお集まり頂き,説明と,お詫びをしました。大切に育てているお米ですから,本当に不注意なこと、申し訳ない限りです。

色々と手をつくした現在の様子をお見せします。

これが問題の管理口で,今はコンクリートで塞いでしまいました。
排出口封鎖.jpg

発酵槽の上にあったガスバックは,ホワイトハウスに移しました。コージェネ用のガスは,第2発酵槽から直接及びホワイトハウス内のガスバックから供給されます。奥の方の透明なバックはそのバッファーの役を持たせといます。
改修後.jpg

発酵槽とホワイトハウスを結ぶ配管です。
配管.jpg

移転されたホワイトハウス内でのガスバックです。まだぺしゃんこです。

いやーー、本当に、事故は全く予期せぬところに潜んでいます。大切な発酵槽を運転中止にはさせたくないです。
まだ、どんな被害が発生するかは解りません。誠意を持って対応しようと,決めています。

posted by NPOふうど at 19:41| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 生ごみ資源化 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月07日

2012.3.31

3.31 年の終わりです。例年のように、総会が開かれました。静まりもせず、激しすぎもせず、淡々と、11回目です。
総会.jpg

その後、お昼からは、発酵槽へ出資してくれた方々との懇親会を、開きました。今年度から始まった豚さんの、魂をいただきながら....魂ではなかったですね。肉体をいただきながら。

出資者会.jpg

外はあいにくの雨。こたつが暖かかったです。

posted by NPOふうど at 23:06| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月07日

里山バイオマス徹底活用プロジェクトを開催します。

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里山バイオマス徹底活用プロジェクト
〜家庭用手作りバイオガスプラントWS〜
2013年3月16日(土)、17日(日)埼玉県ときがわ町
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農村の家庭用手作りバイオガスプラントの基本知識・設計並びに設置のための講
習会を行います。
コンクリートを用いた常設タイプとポリエチレンチューブの簡易タイプがあり、
今回はポリエチレンタイプで行いますが、基本技術やレイアウト、運転・維持管
理・利用法は共通です。設置する施設は実用に供せる規模のもので行います。
海外での家庭用バイオガスの普及の話題、バイオガス普及を活用したCO2削減
計画(CDM=Clean Development Mechanismm;二酸化炭素クレジットの一つ)
についても触れたいと思います。

■対象
・自然エネルギーの技術を習得し、仕事としていきたいと考えている方
・すでに農業を行っていて液肥を利用したいと考えている方
・海外で技術協力をしている方、将来海外での技術協力に関わりたいと思っている方
・基本的に年齢は問いませんが、20代〜30代の体力に自信のある方(男女不問)歓迎です。

■今回設置する予定のバイオガスプラント諸元:
・発酵槽 5㎥の中温(槽内温度30℃)ポリエチレンチューブバイオガスプラント
・原料:おから等
・加温装置 バイオガスを用いた加温装置
・脱硫方法 生物脱硫
・ガス貯留 ポリエチレンバッグ 1.5㎥
・構造:半地下 地上部は足場単管パイプ+構造用パネル、ハウス
・ガス利用形態:発酵槽加温+家庭用煮炊き、発電
・液肥利用形態:設置農家にて全量畑・水田に直接利用

■ワークショップの概要
<スケジュール>
[1日目] 3月16日(土)
9:10 JR八高線 明覚駅集合 会場へ移動
*池袋駅 7:30発 小川町駅 (JR八高線に乗り換え)8:58発 明覚駅 9:06着
9:30〜11:00 バイオガス技術の基本(1)
11:00〜12:00 発酵槽本体、ガスバッグの作り方、安全弁、ガスバーナー 作り

12:00〜13:00 昼休み
13:00〜14:00 配管方法、安全弁、ガスコンロ作り
14:00~16:30 バイオガス技術の基本(2)

17:00 温泉へ

18:30 有機野菜食堂 わらしべにて夕食+交流+情報交換 :1,000円+ドリンク実費(持参OK)
    海外でのバイオガス情報や現場の映像紹介などもここでやります。
21:00 宿泊先へ/1日目終了

[2日目]3月17日(日)
7:30 朝食(地元の有機素材で手作り)
9:00〜10:00 断熱施工
10:00〜12:00 本体設置
12:00〜13:00 昼休み( 昼食は ラゴムカフェのお弁当 600円)

13:00〜15:00 ガス配管と運転・維持管理方法

15:00〜16:00 経験の共有と反省、修了証書授与


<募集人数>
10名(原則2日間フル参加できる方)

<参加費とその他の費用>
受講料 8,000円(資料代ですが,建設材料費の一部にも充てさせていただきます)

宿泊代 実費 2,000円(宿泊代)
お風呂 玉川温泉 800円
1日目夕飯、2日目朝食、昼食の食費が実費かかります。おおよそ2000円+嗜好品です。

<持ち物>
・16日の昼食、飲み物
・お泊まり、お風呂セット
・着替え
・作業できる温かい服装
・筆記用具(メモをとる為のクリップボードがあるとよいです)
・帽子またはヘルメット
・軍手


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<お申し込み・お問い合わせ>
NPOふうど 里山バイオマス徹底活用プロジェクト事務局 鈴木
Eメール:ogawamachi.food@gmail.com
FAX:0493−65−5755
☆締め切り2013年3月8日(金)
☆申し込みが多数の場合、選考となります。上記案内文の「対象」の内容に該当
する方を優先しますのでご了承ください。

<申し込みに必要な項目>
(1)氏名(ふりがな)
(2)性別
(3)生年月日
(4)住所
(5)電話番号(できれば緊急連絡のために携帯電話番号をお書きください)
(6)Eメールアドレス
(7)所属
(8)交通 車で移動・電車
(9)宿泊 要・不要
(10)参加動機、今回学ぶ技術をどのように活かしたいか

以上について明記の上お申し込みください。
添付の様式を使用していただいてもかまいません。

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この事業は埼玉県「農との共生 田園都市豊かなくらし満喫事業」の一環として実施します。

主催:特定非営利活動法人 小川町風土活用センター(NPOふうど)
ホームページ:http://www.foodo.org/
最新情報:http://foodo.seesaa.net/






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posted by NPOふうど at 13:36| 埼玉 ☔| 農林業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年02月16日

胃酸過多治療

2/16 今日は、強い北風。晴れていても、凍えます。
発酵槽には、豚さんの姿は見えず、ちょっと寂しい。
でも、やることはたくさん。まずは、かねてから課題となっていた第2発酵槽の胃酸過多治療です。酸性がきつくなっていて、メタン君が働けない状態だったので、胆汁ならぬ消石灰を入れて中和します。作業になったら、写真が撮れないので、準備段階の写真を、一枚。
胃酸過多治療.jpg

2本の角は、液肥をまわす時に、槽から溢れ出さないためのもの。そして、尻から出した液肥を戻す口ともなるものです。
 一人は尻に、一人は口に張り付きます。作業時間は、2時間半。建物とはいえ、風通しの良いNPO作り。久しぶりに冬さんと、しみじみ語り合いました。一つだけ救いだったのは、液肥が25度くらいなので、それを循環させるホースが、暖かかったこと。思わず頬ヅリしてしまいました。
 もう一ヶ所、液肥をためているホワイトハウスへの配管が、外れかけていたので、そこの補修も。

 若い投入のメンバーが、たまたま同席。久しぶりに投入の場に、出くわしたので、一枚、後からパチり。失礼。
投入.jpg

 間もなく、豚さんの加工肉が上がって来ます。総会の時には、出資して頂いた方々に、味わってもらう会も考えています。ご期待下さい。
 新しい子豚君も、間もなく、又来ます.....
   続く。
posted by NPOふうど at 17:34| 埼玉 ☔| Comment(1) | TrackBack(0) | 生ごみ資源化 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月30日

体質改善

いよいよ2012年も、押し詰まりましたね。今日は、またまた、年の瀬にふさわしい、香り立つ作業のお話です。この所、発酵槽は、良いものばかり(学校給食の残りは、メタン菌に取っては高カロリー、高タンパク)食っていて、成人病になりかけています。液がPH5と言う、酸性状況に入り、上手く発酵してくれなくなっています。それで、豚さんを入れたのですが、まだまだ.....
 本日の作業は、消石灰を入れてPH調整しようと言うもの。
 例のごとく、尻から液を出して、又、口から戻す、この作業の過程に、石灰を入れます。

30.jpg

2週間程前と比べると、液温がかなり上がっていました。湯気の立つ中、消石灰をかき混ぜる姿は、どことなく、「温泉のゆもみ」。一フロ浴びたくなりました。
posted by NPOふうど at 22:19| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 生ごみ資源化 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月09日

豚さん、続き

昨日の改良した後の写真です。ぶたさん,3びき。むしゃむしゃむしゃ。
写真提供は,滝澤君でした。

3hiki.jpg



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posted by NPOふうど at 08:40| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 生ごみ資源化 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月08日

豚さんのお部屋、模様替え

発酵槽に3匹の子豚が入ってから,間もなく一月。パフュームの名前をもらって,すくすくと,良い肉(!)に育っています。でも,最初に狙った場所に下の物を出してくれないので,お部屋の模様替えをやりました。部屋を区切る間仕切りの一部をこわして,お漏らしで汚したワラのベットを新しくして.....三人娘は,きれいになったのが本当に嬉しい様子で,はしゃいでくれました。
写真は,後ほど載せます。
今日は,いつもの3人のオジサンに加えて,若い2人が手伝いに来てくれました。滝澤君,正木君、ありがとうございました。
 
posted by NPOふうど at 21:50| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 生ごみ資源化 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月12日

豚君来たる

6/12、とうとう三頭の豚君が、発酵槽に引っ越して来ました。30kgくらいの子供の黒豚君です。到着したときは、旅の疲れか緊張のせいか、ご覧のように,軽トラの上で,2頭はお休み。
運搬.jpg

何とかおきていただきまして、新居に慣れてもらいます。一番大切なのは,水のみの方法です。こっちに水があるよと、やさしく語りかけたところで、言葉の通じぬ悲しさ。頭を突っ込んで,スイッチを押せば良いんだよ、このことを覚えてもらうまでに数十分。
水飲み.jpg

そのあとは、食べものです。お食い初め。こちらは簡単でした。においに引かれてすぐにやって来て,ばくばくバク。でも、まだ子豚君。こちらが期待する程の量は食ってくれません。ちょっと食べたら,ひと休み。イナワラの上で,又お休みです。

お食い初め.jpg

学校給食の残飯,豚,発酵槽,ガスと液肥,そして又大地へ。豚さん,やがては頂かせてもらいまーーす。でも名前を付けたら,くえるかなあーーー。可愛いよ。しっぽがくるりとしたやつ,半分くらいの者,短いやつ。動物の世界も,なかなか厳しい。

このシステム、たぶん、芯の底から,原発の対局に位置する試みなんだろうね。
posted by NPOふうど at 21:32| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 生ごみ資源化 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月27日

豚舎建設始まり始まり!!!!

5/27、「メタン発酵槽で豚を飼う」と言う、戯言から始まった夢,とうとう実現にむけた作業がはじまりました。20人くらいの若い農家の方々が参加してくれました。豚小屋作りです。

開始.jpg

大勢の若い力はすごい。何でも,笑いになって,進んで行きます。
何のための豚小屋かって?  給食の残飯を食べて太ってくれる豚さん達です。もちろん、頂きまーーーす。そのこと維持用に、彼らのし尿は,発酵槽に入って,ガスと肥料に変りますね。これは未来の貴重な技術です。原発のように大きな権力も資金もいりません。使う人の手ノ中にあります。

今日の夕方には,豚さん達の住まいのベースが完成しました。これから,コンクリート敷き、豚舎完成、し入放出、良い液肥とガスができる、焼き肉ぱーてぃー  と進んで行きます。

一日目の終わり.jpg

ご苦労様でした。



posted by NPOふうど at 22:53| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 生ごみ資源化 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月25日

5月27日に豚小屋作りを行います。

今週の日曜日、5月27日に豚小屋作りを行います。
10時から夕方までやっていますので、みなさんお手伝いいただけると嬉しいです。
場所は 上横田プラントです。
農家にとっては忙しいさなかで恐縮ですが、美味しい・・・もとい、かわいい豚さんのために頑張りましょう!

作業予定は以下を予定しています。 
この日、1日で大方の準備を終わらせたいと思います。
完成にはもう1日いると思います。

1.場所の片付け
2.丸太の皮むき
3.丸太の寸法出しと切り出し
4.砕石+メッシュ設置

当日、現場にはカフェが出店します。 飲み物+お菓子が食べられます。
カフェだけ参加のかたもウエルカムです。
作業お手伝いいただける方には(飲み物+お菓子)クーポン券を用意します。

参加希望の方は事務局まで ogawa@foodo.org まで
又はFax 0493-74-2624 までご連絡ください。

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「サードエネルギーカンパニー」カフェ ゆかりちゃん&陽平君は、ヒマラヤ原産で、現在日本のあちこちでも作られている、モリンガという木の実を使って、クッキーやお茶を提供したりもしています。
「土と平和の祭典」でも出してました。



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posted by NPOふうど at 07:47| 埼玉 ☔| 生ごみ資源化 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする